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ピン圧入の治具で作業品質・効率化を実現!メリットや事例をご紹介

2022年2月2日

ピン圧入の治具とは?メリットや当社の製作事例をご紹介

ピン圧入治具とは、ピンを圧入する時に使用する治具のことです。

ピンを指で持ってハンマーで叩くと、斜めに入ることがあります。

こういった場合に治具を使うことで、ワークに対して正確に垂直もしくは一定直進方向にしまりばめで挿入することができます。

ピン圧入 治具 エーススタッフ

エースでは、お客様の用途や現場にあわせて最適なものをご提案し、低コストで製作できます。

また、ピンを圧入する時の状況に応じて、どういったものが必要になるのかご提案させていただくことも可能です。

今回はピン圧入治具を導入することで、具体的にどのようなメリットがあるのか、また当社の製作事例などをご紹介します。

 

圧入治具を導入するメリット

圧入治具を導入するメリットとはどのようなものでしょうか。

まず、誰にでも簡単に垂直にピンを立てる事ができるようになり、作業が簡素化されるので、業務の標準化や時間の予測が可能になるというメリットがあります。

こういったメリットは、作業の効率化やコストダウンにも繋がります。

ピン圧入 治具 スケジュール

また、加圧の力が強くて部品が変形してしまう場合にも、治具を使用することで変形や破損を防止することができます。

さらにピンを直接指で掴まなくてもよいため、怪我をする心配もありません。

ピン圧入の治具を導入する事で、安全性の向上も可能となります。

このように、ピン圧入治具は垂直にピンを立てられるだけでなく、数多くのメリットがあります。

当社では、お客様のお悩みや問題を解決する最適な治具をご提案、製作しております。

ピン圧入用の治具をご検討でしたら、是非当社にご相談ください。

 

ピン圧入の治具・装置の製作事例

ピン圧入治具の製作のご依頼は当社でも承っております。

「こういうものが欲しい」とご相談いただければ、最適なご提案をいたします。

では、これまでにどのようなピン圧入治具を製作してきたのか、当社の製作事例の一部をご紹介します。

【ご相談内容】
コストをかけずにピンを垂直に立たせる治具を作りたい

【エースの対応】
フライス盤の先端にコレットチャックを取り付け、上下に動く機能を備えた治具を製作しました。

必要な機能を満たすだけでなく、製作費用も低く抑えることができたので、大変ご満足いただけました。

ピン圧入にコストをかけたくないというご相談はよくいただきます。

当社は標準治具では機能的に不足がある場合、それを補うための付属の治具を比較的お安く製作できます。

「工作機械メーカーの見積もり金額が高額だった」、「できるだけ低予算で治具を製作したい」という方は、ぜひ一度当社にご相談ください。

今回「コストをかけたくない」という事例をご紹介しましたが、他にも「製品とピンの相性が気になる」「圧入するピンの深さを均一にしたい」「公差はどのくらいにすれば良いのか」といったご相談を受けます。

当社ではまず現状をお伺いし、どう変えていきたいのか達成目標を教えていただきます。

それを踏まえた上で、何に対してどのようにピンを圧入したいのか詳しくお伺いし、お客様のご要望やご予算にあった最適な治具をご提案いたします。

ピン圧入治具に関して、不明な点などございましたらお気軽にご相談ください。

 

位置決めピンの製作も承ります

当社では位置決めピンの製作も可能です。

位置決めピンは、ワークなどの位置を正確に決めるためのものです。

ピン圧入 治具 加工

これを圧入することで位置を決めることができます。

位置決めピンには、ストレート、ダイヤ、テーパーの3つの種類があります。

先ほど加圧時に変形したり破損したりすることがあると解説しましたが、実は位置決めピンが原因で破損することもあります。

破損する原因は、形状、材質、硬度などが考えられます。

当社ではこういったことを防ぐために、形状を変えるだけでなく材料を選ぶこともできます。

さらに焼入れ・表面処理・めっき加工などを施すことも可能です。

もしどのような材料・形状が良いのか、またどのような加工が必要なのか分からない場合はお気軽にご相談ください。

状況をお伺いし、当社の方で最適な材料や形状、必要な加工などを選定いたします。

また破損を防ぐ他にも段取り時間を短くするなど、ご要望に沿ったものをお作り致します。

 

エースは圧入治具、装置の組立などの一貫生産に対応しています

エースでは圧入治具だけでなく、装置の組立など一貫生産のご相談も承ります。

 

ピン圧入 治具 お問い合わせ対応

当社は300社もの協力会社と提携しており、それぞれどういった製作や加工が得意なのかを熟知しております。

そのため、あらゆる材質の加工に対応することが可能です。

難しい案件にも対応できる可能性がありますので、まずはご相談ください。

万が一、「古くなってしまった」「今までお取引してきた加工会社が廃業した」などで図面がない場合でも、どういったモノを製作したいのかをお伝えいただければ、ご提案いたします。

また、当社は一貫生産にも対応しております。

一貫生産はこちらで詳しくご紹介しておりますのであわせてご覧ください。

部品の加工・製作についてお困りの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

【お問い合わせ先】
電話:03-3790-5500
FAX:03-3790-5560
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