2022年2月9日
【平面研磨】治具の製作はエースにご相談を!
平面研磨の治具の製作をご検討中の方は、エースにご相談ください。
治具の導入は、作業効率の向上や段取り時間の短縮などに繋がり、コストパフォーマンスを上げます。
エースではご要望に応じて最適な治具を製作することができ、高額な市販品よりも短納期でお安く製作することが可能です。
また、当社は300社を超える協力会社と提携しており、あらゆる素材、加工に対応。
業界を知り尽くした当社の営業スタッフが製作のお手伝いをします。
作業を標準化するにはどのようなものが必要になるのか、市販品にはないものをご提案することも可能ですので、お気軽にご相談ください。
今回はどのようなケースで平面研磨の治具が必要になるのか、また当社の事例などをご紹介しますのでご参考ください。
平面研磨の治具の必要性や加工(研磨)の種類とは
平面研磨の治具の必要性は、加工(研磨)の種類にも関係します。
まず治具が必要になるのは、加工をするときにお悩みごとやお困りごとがある場合です。
そのお悩みを解決するために治具を製作します。
では、具体的にどのようなケースで平面研磨の治具が必要になるのか、また研磨の種類について解説します。
平面研磨に治具が必要になるケースとは
治具が必要になるケースは多岐に渡ります。
治具は用途や目的によって様々なタイプの物があり、難易度の高い作業を簡単にする場合や、補助が必要な場合、効率的な作業を行う場合に必要になってきます。
例えば工作物に角度をつけて研磨する場合、ブロックのような形状の治具で工作物を希望の角度に固定してあげると、テーパーをつけたり勾配に研磨する作業が簡単にできます。
砥石は往復運動しかしないため、テーブル部分などに工夫をすることで様々な形状の加工が可能となりますので、特殊な形状のものを作る時にも治具は必要になります。
また、工作物は必ずしも真四角のような加工しやすい形状ばかりではありません。
複雑な形状のものやマグネットにくっつかない素材もあり、そのままだと平面研削盤に固定できないこともあります。
そのような場合には、工作物をしっかりと掴んで工作機械に固定できるようなクランプやチャックなどの治具が必要になります。
このように、治具は様々なケースで必要とされます。
当社では、ご相談内容にあわせてどのようなものが必要になるか検討し、最適な平面研磨の治具をご提案致します。
お客様の「こういうものがあったら良いな」というご要望がございましたらお気軽にご相談ください。
研磨の種類について
研磨の種類はたくさんあります。
材料や形状、求める精度によってどの方法で研磨加工をするのか検討します。
ただ、平面研磨の加工方法は砥石を使った研削だけです。
高速回転させた砥石を工作物に当てて削る方法
平面研削盤に工作物を設置し、グラインダーがテーブルの上を往復運動して工作物を平らにします。
平面研磨の加工は、平面度・平坦度・平行度の精度が必要になる場合に使用します。
数値的な精度は必要としませんが、ステ基準・加工基準として平面・平坦・平行・直角が必要な場合、平面研削加工を施します。
平面研磨の加工方法は1種類とご紹介しましたが、一方で加工時に使われる治具の種類はたくさんあります。
加工時、工作物は磁力によって平面研削盤に固定されるので、マグネットでくっつかない材質だと治具が必要になります。
治具はクランプやチャックなどさまざまな形状・種類があり、こういったくっつかない材質や規格外の形状のワークを平面研削盤に固定することができます。
その他にも、作りたいものによって様々な治具が使われています。
加工方法が一種類に限られているからこそ、こういったイレギュラーな場合に適切な治具が必要になります。
治具(平面研磨)の製作事例を紹介
治具(平面研磨)の製作事例をご紹介します。
当社にはコストに関するご相談が多く、品質向上・作業効率化を実現するVA提案やVE提案をいたしております。
そのため、今までにないモノや不可能だと思っていたモノを作るお手伝いをすることができます。
治具製作につきましても、ご要望に応じて最適なご提案を致します。
まだ設計段階であっても製作に関するご相談を承りますので、是非お気軽にご相談ください。
では、当社がこれまでにどのようなものを製作してきたのか詳しくご紹介します。
事例:なるべくコストを抑えて治具を作りたい
ご相談は、「平面研磨で加工物に角度をつけるための治具を製作したい」という内容でした。
市販品のロータリーテーブルを注文すると高いので、当社にご相談されました。
市販品は様々な場面に対応できるよう、多くの機能がついていることから価格が高いといわれています。
しかし、すでに使用する機能が決まっている場合、その他の機能は不要です。
今回はロータリーテーブルの製作でしたので、必要な角度が割り出せる機能だけをつけて製作しました。
これにより、純正品のものに比べてコストを抑えることができました。
エースでは、本当に必要な機能だけを備えた治具をお作りするので、純正品のものよりお安くなるケースもあります。
もし純正品の価格でお悩みでしたら、一度当社へご相談ください。
平面研磨と平面研削の違いは?
平面研削と平面研磨は、その字面から「削る」「磨く」という違いがあると認識している方が多いです。
しかし、実は二つとも同じ意味の言葉で、加工方法はどちらも砥石による研削加工です。
表面をなめらかにする加工は、ラッピング・バフ・電解研磨のいずれかの方法で加工するため、平面研磨とは加工方法が異なります。
当社では、砥石による研削以外の加工にも対応しております。
研削加工だけでなく、研磨加工についてのお問い合わせも承りますので、お気軽にご相談ください。
エースでは高精度な平面研磨の加工を承ります
コストを抑えて仕様に応じた平面研磨の治具を製作したい方、ぜひ当社にご相談ください。
当社がこれまで培ってきた知識や経験が、治具や部品の製作をサポート致します。
お客様のご要望に応じて、最適なご提案をさせていただくことも可能ですので、お悩みの方はぜひ一度お問い合わせください。
お問い合わせやご相談は、電話・FAX・お問い合わせフォームにて承っております。
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