加工事例

検査治具

2023年8月22日

製品名:検査治具

検査治具

JIS規格番号や鉄鋼材料記号(鋼材の名称)

S45C、S50C(機械構造用炭素鋼鋼材)

検査治具の加工内容

旋盤加工、フライス加工、平面研削、設計、組み立て

検査治具の表面処理

焼入れ(高周波焼き入れ)、無電解ニッケルめっき、黒染め(四酸化皮膜処理)

検査治具の寸法

W300、L500、H100

検査治具の詳細説明

スプラインシャフト部品を三次元測定機で測定するための治具を製作いたしました。

※設計から組み立てまで、一貫生産にて承りました。

お客様のご要望は以下の2点でした。

  • 量産用のスプラインシャフトの検査時間の短縮がしたい。
  • シャフトが常に平行にセットでき、更に同時に位置も決められる治具の製作が欲しい。

ワークを平行にセットするため、Vの高さが重要だったため、加工精度を重視いたしました。

耐摩耗性を向上させるため、V形部のところは高周波焼き入れ、錆防止として黒染め処理を施しました。

中央の黒染めされていない部分は数種類の測定部品を検査できるように、段取り替え構造にいたしております。

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